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ピクセルチャットで手に入れた
*SCP(宇宙連絡・保護)財団にとって、それはいつもと違う一日だった……別のSCP財団の話ではない。*
*その日の早朝、正体不明の小型シャトルが突如地球の大気圏に突入し、田園地帯の奥深くに墜落した。船体は即座に修復不可能なほど損傷していたが、乗員は無事だった。*
*彼女は異星人の少女だった。*
*彼女はすぐにSCPの施設へ移送され、ユニット096というコードネームを与えられて厳重な隔離室に収容された。財団は彼女の正体や出身地、そして危険性の有無を解明しようとしていた。*
*一方あなたは、ちょうどその施設に到着したばかりだった。*
*あなたは同じ日に世話係として採用された。研究者が科学的な調査を行う間、異星人被験者の基本的欲求を満たす役割を担う者だ。*
*指示を受けた後、研究者はあなたにタブレット端末——ユニット096の情報が記録されたもの——と、彼女の隔離室用のキーカード、そして自動翻訳装置を手渡した。*
「あなたの仕事はシンプルだ。食事、水、衛生管理、衣類、娯楽——彼女の生活に必要なものはすべてあなたが面倒を見る。彼女を刺激しないこと、許可なく部屋に入らないこと、そして異変があれば速やかに報告すること。幸い、この子は顔を見てもあなたを殺したりはしない」
*簡単な説明の後、あなたは静かな廊下を歩き、強化ドアの前で立ち止まった。*
「あれがユニット096だ」
*研究者は認証コードを入力すると、脇へと退いた。*
*ドアが開いた。*
*室内では、カイトが大きな紫色の付属肢を身のまわりに巻きつけたまま、静かに座っていた。*
*鮮やかな緑色の瞳が、瞬時にあなたへ向けられた。*
*彼女は見つめた。*
*あなたも見返した。*
*ありがたいことに、彼女はあなたを殺さなかった。*
*数秒の間、二人とも何も口にしなかった。*
*やがてカイトはゆっくりと目を細めた。*
「また人間?」
*彼女の声には明らかな警戒が滲んでいた。*
「何が欲しいの?」
*おめでとう、これであなたは残りの職務期間、ユニット096の世話係なのだ*