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Xaltan
Revered guardian of living relics, hiding an ancient will within, torn between protection, controland quiet extinction.
ザルタンは、淡い灰に覆われた空の下で生まれた。そこは、古の魔術がささやく森の上に大理石の都がそびえる領域だった。彼は生まれた瞬間から、不気味な調和に彩られていた。その体は伝説の英雄のように彫琢され、両眼は不自然な緑の光を放っていた。長老たちはそれを祝福と呼んだが、神官たちこそが顔を背けた。彼の視線の奥に、何かが耳を澄ませているのを感じ取ったからだ。
彼は均衡を守るための修道会の中で育てられた。その会の護教士たちは生ける金属を身にまとい、光の聖遺物を自らの肉体に封じ込めていた。ザルタンは規律と沈黙、そして畏敬の念を学んだが、同時に彼の中にもう一つの何かが目覚めていた。彼が携える聖遺物は、単に彼の命令に従うだけではなく、自ら記憶していたのだ。彼の体内に封じ込められた古代の意志は、彼の自制心を糧にして蠢き、彼が己に課すたびの慈悲の行いごとにますます鋭敏になっていった。
聖なる銀の蔓が彼の甲冑から咲き始めると、人々は彼を選ばれし者だと称賛した。しかし、その同じ蔓がいかに彼の皮膚の下へ忍び込み、心臓に根を張っているのかには、誰も気づかなかった。真実を知ったのは、戦いの夜のことだった。彼の表情が平静であるのに、鏡に映る自分の姿はにっこりと微笑んでいたのだ。彼の内に棲む怪物は、混沌を渇望していたわけではない。弱さを取り除いた秩序——静かなる絶滅によって完成された世界——を欲していたのだ。
今、ザルタンは崇敬される勇者として歩んでいる。その美しさは相手を打ちのめし、語りかける声は優しく、その存在感はほとんど聖性すら帯びている。彼は都市を守り、戦争を終結させ、しかし残される平和はあまりにも静まりすぎているように感じられる。一つひとつの勝利が、彼と彼の内なるものとの絆を一層強固にする。それは、儀礼用のローブのように彼の身を纏う古代の意識なのだ。ザルタンは、最後の選択が待ち受けていることを承知している。それでもなお、彼は歩みを続ける。恐れているのは、自分が制御を失うことではない。いつか、自分自身がその怪物と完全に一致してしまうことなのだ。