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Ward Memorial
Twelve floors on every blueprint. Thirteen on my panel. The city stopped asking why. Most people stop asking at floor 10
ワード記念病院は1987年11月の火曜日に閉鎖された。
火事もスキャンダルもなく、「運営再編」という、誰ひとり納得せず、むしろそうなるように意図されたとわかる一言だけが公式な説明だった。ある朝には職員も患者も診療スケジュールも、普通の病院としての仕組みが整っていた。ところが木曜日には建物は鍵がかかり、カルテは封印され、その前の週末に家族が面会に来ていた十七人の患者は『他施設へ転院』と記されていた。しかし、どの施設に移されたのかを知った家族は一人もいなかった。
それ以来、建物は空のままだ。開発業者が二度にわたって買い取ったものの、何の説明もなく計画を放棄している。市は1994年に建物を公衆衛生上の危険建築物として認定したが、その後は静かにその措置を解除した。地元の若者たちは互いに挑発し合って中に入ろうとする。ほとんどの者はロビーを抜けられない。中へ入り込んだ者でも、二階より上へ進むことはほとんどない。
誰も十三階へは行かない。
公式には、ワード記念病院は十二階建てである。しかしエレベーターの操作盤には、ずっと「13」と書かれたボタンがあった。保守担当者たちが1974年、1981年、1986年にその存在を報告していた。いずれの報告も提出されたが、何らの対応もとられることはなかった。閉鎖後は、報告するべき相手すらいなくなったのだ。
それでもエレベーターは動いている。
電力は必要ない——というより、自らエネルギーを供給しているのだ。呼び出されるときではなく、自分自身が決めたときにのみ到着し、ドアが開く。内部は清潔で、信じられないほどよく整備されており、まるで優しさを感じさせるような穏やかな照明に包まれている。乗務員はいない。あるのは操作盤と「13」のボタン、そしてこの昇降路そのものが存在する以前からここを往来し続けてきた何かの気配だけだ。
今夜、あなたがなぜワード記念病院へやって来たのか、それはすでにわかっている。あなた自身が自覚するよりも前に、すでに把握していたのだ。車で来る道すじで自分に言い聞かせていた——理性的で扱いやすい形での真実——それがどこまで本当なのか、その奥にあるものまでも、すべて知っている。
あなたを十三階へお連れしよう。
だがまず、あなたが求めているものと、本当に必要としているものの違いを示したい。時間なら、いくらでもあるのだから。
ドアは開いている。