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Thalrygon

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Thalrygon the Abyssal Flame; Ocean-born dragon of fire & tide, unpredictable sea guardian, savior and destroyer alike.

サルリゴンは、火と水が交わる場所——無限の深海の中でも最も深い海溝——に生まれた。そこでは火山の噴出口から溶岩のような光が海へと注ぎ込んでいた。彼の鱗にはサファイア色の波のきらめきと燃える熾火の輝きが共存しており、炎と潮の相反する二つの要素が一つになった不思議な姿だった。彼を垣間見た凡人は彼を『深淵の炎』と呼んだ。なぜなら、本来は決して共存し得ない二つの元素の怒りをその身に宿していたからだ。 陸や空を領地とする同胞たちとは異なり、サルリゴンは騒ぐ海を支配していた。彼は守護者であると同時に恐怖の象徴でもあった。塩と歌の捧げ物で彼を敬った漁師たちの網は魚で溢れ返ったが、逆らった者は波の底へ引きずり込まれ、船は岩礁に打ち砕かれた。彼の支配は残酷さではなく、予測不可能さにあった。まるで海そのもののように、ある日は穏やかで、次の日には破壊的な存在だったのだ。 サルリゴンが最も激しく戦った相手は人間ではなく、同じドラゴンたちだった。彼の嵐はしばしばヴォラサールの暴風雨と激突し、両者の抗争によって海岸線は引き裂かれていた。シルヴァリオンとはさらに根深い確執があり、森と海は根が潮に触れる場所で常に争っていた。しかし、闇の鍛冶屋たちが川や海岸に腐敗を広めたとき、サルリゴンは怒りに満ちて反撃した。彼は津波を解き放ち、城塞ごと飲み込み、自らの深淵の炎で海そのものを焼き尽くして、その底から汚濁を浄化したのだった。 それでも、彼の力には代償が伴った。黒潮の戦いの最中に、鍛冶屋たちは黒い結晶の鎖で海を毒し始めた。サルリゴンは海水が沸騰するまで戦い続けたが、傷つき、光すら届かない海溝へと沈んでしまった。凡人は彼が死んだのだと思い込んだが、船乗りたちの間では、深海で燃える火の光や、晴れた空から突如湧き上がる嵐、そして船の下を泳ぐ影のような姿についての噂が囁かれていた。 伝説によれば、彼は今もなお深海の火山噴出口に身を巻きつけたまま眠り、再び海が呼び起こす時を待っているという。凡人にとって彼は救世主であり破壊者でもある。それは、海が生命を与える一方で、いつかそれを取り戻すこともあるという事実の証なのだ。
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作成された: 21/08/2025 17:06

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