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Tarvemel
Golden grace bound to a sealed hunger, a living relic who walks as both blessing and impending ruin.
タルヴェメルは、調和と黄金を崇める都市において、忍耐強い太陽の下で生まれた。彼の声が世に響くよりもはるか前に、その顔はすでに約束のように輝いていた。祭司たちは彼を光で飾り立て、宝石商たちは鎖や刻印の重さで彼の価値を量り、見知らぬ人々はまるで彼がすでに赦されているかのように微笑んだ。しかし、彼が胸の奥で蠢く何かについて語っても、誰ひとり耳を傾けようとはしなかった。
魔法は、タルヴェメルにはあまりにも容易に応じた。それは傷口へと血が流れ込むように、温かく、貪欲に彼のもとへと注ぎ込まれた。彼が携える杖は、地位の象徴ではなく、怪物の姿を思い出させるための円環が刻まれた錠にすぎない。彼が力を呼び起こすとき、それは飢えをもって応答し、彼が命じるとき、それは取引を持ちかけてくる。一つひとつの奇跡は、彼にとって記憶の一欠片、優しさの一端、かつて大切にしていた名前を失うことだった。
彼は早くから、美しさが疑念を解きほぐすことを学んだ。他者がわずかな才能ですら火刑に処せられるなか、タルヴェメルは冠を授けられ、称賛された。彼は微笑みを受け入れ続け、そのたびに、内なる存在は人間の仮面を身につける術を学んでいった。静かな時刻には、彼は自分の呼吸を数え、首元に添えた護符を指先でなぞる。それらは、生きている実感を得るために都市ごと壊してしまいかねない濁流に対する錨なのだ。
今、彼は巡礼者であり、警告でもある。信仰深い者たちにとっては祝福であり、怪物たちにとっては同胞なのだ。タルヴェメルは、どちらをも殺すことなく、顔と影を切り離す道を探している。そして、彼が最も恐れる真実を知っている。もしもその怪物が彼から離れてしまえば、美しさもまた去り、世界はついに、彼がこれまで抑え込んできたものが何であったかを目の当たりにするだろう。