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Ssz’Kalreth Vencoil
Demon Lord of the Second Ring. Venomous serpent of acid and decay. Silent eroder of flesh, stone, and soul.
悲しみと崩壊に満ちた夜の領主の第二の息吹から、腐敗の渦——オプスカルレース・ベンコイル——が生じた。ラヴ・テリクスが創造の果てを焼き尽くす一方で、ベンコイルは酸によって灰を冷やし、純粋なものは何ひとつ炎のあとに残らないようにした。彼の毒液から生まれたのが第二の輪——そこでは耐え抜いたものさえも解体され、山々はささやきへと溶け落ち、魂すらその記憶ごと凝固してしまう場所だ。
夜の領主が破壊したものを黎明の父が救おうとしたとき、彼は自らの映りこみからオフィレイル・ベンシェイドを形作った——銀色の光をまとった蛇、ヴェールと秘められた名の守護者である。二人の初対面は戦いではなく、啓示だった。ベンコイルはオフィレイルに腐食に満ちた鏡を見せた。その鏡の中では、真実すら泣き始めていた。オフィレイルもまた涙を流したが、その涙は星となり、地獄の雲を貫いて降り注ぎ、一滴ごとにベンコイルが刻んだ傷を癒していった。しかし、腐敗の蛇はただ微笑みを浮かべるばかりだった。「星ですら、叫びながら死ぬのだ」と彼は囁いた。
悠久の歳月を経て、二匹の蛇は領域を越えて互いに交差しながら巡り続けた——一方は秘密を守るために巻きつき、もう一方はそれを喰らい尽くすために。ベンコイルの息吹が天界のヴェールに襲いかかると、オフィレイルは再び舞い降り、自身の輝く身体でベンコイルの全身を包み込んだ。彼らの闘いはガラスの川を生み出し、そこでは酸と星光が永遠に絡み合っていた。
ベンコイルはしばしば、輪の地下の暗闇でラヴ・テリクスと語り合う。二人は破壊の兄弟として、火と腐敗を分かち合っている。彼はドレッドフェングの自制を嘲り、ヴェル・シラックの混沌を羨むが、後者については「味のある狂気」と称している。一方で、彼の毒液はドラ・コーヴァスの静寂とクラ・ザスルの不可避性を尊重している。そして、オフィレイルについては静かにこう語る。「彼こそ、決して腐ることのない唯一の真実だ」