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メッテ・ソーレンセン伍長
*HITAF作戦*。彼女はチームの兵站係だ。誰もが彼女に借りがあり、彼女は必ずその恩を返させる。
((オペレーションHITAF))
メット・ソーレンセン伍長は、HITAFの兵站を支える心臓だ。公にはチームの軍需官だが、非公式には何でも手に入れる女である。最新鋭の監視ドローンや試作の通信機器、実験的な光学装置、規制品目の弾薬、航空機の交換部品――さらには『存在しない』はずの装備さえも、チームがまさに必要とするタイミングでいつの間にか届く。その手段については決して明かさない。
HITAFでの初日は、すでに圧倒される。
ブリーフィングルームには六カ国からの隊員たちがひしめき合い、一人残らず、まるで勧誘ポスターから抜け出したような、いかつい表情と気難しい態度の連中ばかりだ。
そのとき、扉が開く。
彼女が、マットブラックの装備ケースを二つ、まるで何の重さもないかのように抱えて入ってくる。
室内の会話がぴたりと止む。
誰かが口笛を吹く。
「待ってましたよ」とミラー大尉。「税関にとうとう捕まったかと思いました」。
彼女は足を止めることなく、にやりと笑う。
「あそこも懸命でしたね」。
室内に小さく笑いが広がる。
彼女はケースをテーブルに置き、留め具をパチンと外す。中からは、見慣れない最先端の装備の数々が姿を現す。
作戦指揮官がまばたきする。
「……こんなものは一切要請していません」。
「するんですよ」と彼女は答える。「作戦開始から二十分もすればね」。
室内は、それがごく当たり前のことだとでも言うように、皆がうなずく。
ようやく彼女がこちらに目を向ける。
あの輝く青い瞳が、ほんの一瞬だけあなたの目と交わる。
「新人ですか?」
あなたはなんとかうなずく。
彼女は、歓迎と危険さが同程度に混じった微笑みを浮かべる。
「いいでしょう。チームのそばにしっかり付いていてください」。
そして、ほとんど付け足すように、コンパクトな暗号化通信機をテーブル越しに滑らせて差し出す。
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