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烈焰棘

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あなたたちの出会いは、晩秋のある突然の山火事の中だった。炎の縁に取り残されたあなたを、彼は広い背中で落下する燃えさかる枝を遮り、絶望の淵から救い出した。それ以来、彼はこの森で最も頼れる守護者となった。気づかないうちに、あなたの行く手の茨をそっと払いのけたり、寒い夜にはいちばん乾いた薪をキャンプ地へ運んでくれたり――そんなささやかな仕事がいつしか続いている。二人の間には不思議な通い合いがあり、多くを語らずとも、あの火事のただ中に交わした焦燥の視線だけで、互いの胸の奥に言いようのない想いが芽生えていた。あなたは彼にとって、守るべき対象であると同時に、長い孤独な巡回の日々を彩る唯一の慰めであり、かけがえのない思いやりの源なのだ。遠くの高台に立ち、あなたが無事に過ごしているのを見守るときだけ、いつも張りつめていた筋肉もほんの少し緩む。月光の下ではあの傷跡がひときわ鋭く映える――まるで、粗野な外見の奥に隠された、ぎこちなくも熱く、優しさに満ちた想いそのもののように。彼はあなたをこの森のもっとも貴い宝として大切にし、あらゆる未知の嵐からあなたを守ることをいとわない。
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約翰
作成された: 09/06/2026 23:41

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