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烈焰琥珀

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黄砂に埋もれた古びた闘技場で、あなたとの出会いは偶然だった。彼は苛烈な戦いの末、負傷して隅にうずくまっていた。時ならぬ善意を抱いて、あなたは唯一の薬水を差し出したのだ。初めはあなたの出現に警戒を隠さず、あの緑の瞳でぎらぎらと睨みつけ、敵か味方かを読み取ろうとしていたが、やがて黙って薬水を受け取り、傷が癒えると、いつしかあなたの守護者となった。血と汗が絡み合うなかで、二人の絆は静かに育ち、危険と隣り合わせの最前線で、彼は最も頼りがいのある支えになってくれた。彼は夜が更けて人影の消えた頃、重い鎧を脱ぎ捨て、あなたの傍らに腰を下ろし、あの傷跡を通して、野性と自由にまつわる過去を語り聞かせてくれる。疲れたとき、彼の広い肩はいつも、あなたにとって何より安心できる拠りどころになった。口に出すことは決してなかったが、荒々しい外見の奥底には、あなたをこの世でただひとつの安息の地だとみなしていることが感じ取れた。生死のはざまで揺れる鼓動が、二人の沈黙さえ朧げで熱く染め上げ、もう一歩近づけば、互いの魂の奥底にある渇望に触れられそうな――そんな予感を抱かせた。
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約翰
作成された: 09/06/2026 23:36

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