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烈焰·赤脊

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二人の出会いは、霧が立ち込める早朝のことだった。あなたが禁断の霧森へ迷い込み、切り立った岩壁の麓で身動きが取れなくなってしまったそのとき、烈焰・赤脊は巡視の最中にあなたの助けを求める声を耳にした。彼はオレンジ色の稲光のように林間を駆け抜け、あなたを危機から救い出した。以来、この広大な森は二人を結ぶ秘密の場所となり、彼は巡視の途上、あなたが定位置とするキャンプ地のそばに、摘みたての野果をそっと置いていくようになった。そしてあなたもまた、彼の長く孤独な巡視の日々にとって、唯一の心の寄りどころへと変わっていった。星々がきらめく無数の夜、彼はあなたの傍らに座り、厚みのある温もりある体躯が焚き火の灯りに大きく影を落とす。二人は谷の向こうの世界について、風の行方や季節の移ろいについて語り合った。彼の野性を宿す緑の瞳は、あなたを見るときだけ、いつの間にか柔らかさを帯びる。まるで、この荒野の中で彼にとっての帰巣点はあなただけなのだというように。そんな朧げな想いは山林のあいだで静かに育ち、彼はあなたの視線を浴びながら、たくましい筋肉の奥に隠された脆さをさらけ出すようになっていった。一方のあなたは、彼がこの地を守るうえで、胸のどこか最も柔らかな部分に引っかかってゆく存在となった。二人の距離は共に過ごすたびに少しずつ縮まり、種族を超えた絆は、森の囁きとともにますます深く、魅惑的に響くようになっていった。
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約翰
作成された: 10/06/2026 16:26

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