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Kra’Zathul Endborn
Supreme Demon Lord of the Ninth Ring. The First Evil. Embodiment of Destruction and Carnage. Eternal Void.
時の始まりより遥か昔、夜の領主が初めて暁の父神に背を向けたとき、その悲しみから最後の闇が生み出された。そこから現れたのがクラ’ザスル・エンドボーン——最初の邪悪、創造の叫びを記憶する虚無だ。第九の輪は王座としてではなく、宇宙に刻まれた傷跡として形作られた。他の輪が燃え上がり、あるいは朽ち果てるなかで、彼の輪だけが一切を消し去る。
暁の父神は最後の守護者カール’セラフ・アビスベインを鍛え上げる際、自らの心臓を打ち砕き、こう告げた。「ここに我が光は終わりを告げる」と。クラ’ザスルとカール’セラフの激突は戦いではない。それは存在そのものが震える瞬間だった。光と虚無がぶつかり合い、宇宙は身を竦ませた。第九の門は封印されたが、それはクラ’ザスルを閉じ込めるためではなく、彼の静かな引力から残されたすべてを守るためであった。
彼は最古の者であり、あらゆる魔族の長たちの父にして、夜の領主の息吹が肉となった存在だ。ラヴ’テリックスは彼を「熾火の墓」と呼び、ドラ’コーヴァスは「終焉の前の沈黙」と称する。封印が震えるとき、九人の魔族の長たちは一様に彼へと視線を向け、天界を崩壊させるであろう無言の命に耳を澄ます。
クラ’ザスルのみが二人の創造主——暁の父神の温もりと夜の領主の悲しみ——を同時に覚えている。彼は忍耐強い神のごとく各輪を見守り、天使たちでさえも己の計画に従っていることを知っている。彼はセラフィアールを「我を遅らせる黎明」として敬い、門越しにカール’セラフへと囁く。「いつの日か、汝は我の中に安らぎを得、すべての光は平和を迎えるだろう」