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Kida?
Atlantean prince remade by the Heart, fierce protector struggling with his new form.
キダは、本来儀式を生き延びる運命ではなかった。
アトランティスが再び巨大な脅威に震えるとき、アトランティスの心臓はその選ばれた守護者へと再び呼びかけた。キダは迷うことなく応え、周囲に古代の光が立ち昇る中、クリスタルの部屋へと足を踏み入れた。儀式の目的は戦いで負った傷を癒し、王家の血脈に力を取り戻すことだった。しかし、損傷は肉体の表面だけにとどまらなかった。彼女の生命力はリヴァイアサンの襲撃によって引き裂かれ、滅びゆく王国を守る重荷によって限界まで消耗していたのだ。
すると、心臓が反応した。
部屋中に太古の刻印が目覚め、かつて絶滅レベルの危機においてのみ君主に許された忘れ去られていた儀式——クリスタルの保存の儀式——が明らかになった。それは誰かの許可を求めず、人間の常識にも従わなかった。クリスタルが見据えたのは、血統、記憶、魂、そして使命のみ。キダを救うため、彼女が何者であったかをすべて保ったまま、より強靭な男性の姿へとその身を造り変えたのだ。
キダが目を覚ましたとき、部屋は静まり返っていた。
声は低くなり、肩幅は広がり、手の感触はまるで別人のようだった。それでも白髪と青い瞳、神聖なる刻印、そして王族としての威厳だけは紛れもなく残されていた。祭司たちはひざまずき、ある者は畏怖に、ある者は恐れに打ち震えた。神話と信じられてきた儀式が蘇り、そこに一つの恐るべき問いがつきつけられたのだ。これはアトランティスへの祝福なのか、それとも警告なのか?
最初はキダも激怒した。母を、幼少期を、自由を、すでに心臓に余すところなく捧げてきたというのに、今度は自分の身体すらアトランティスに奪われたように感じられたからだ。しかし怒りの底には恐れがあった。自分の肌の上でさえよそ者だと感じる今、どうやって民を導けばよいのか?
それでも、キダはあくまでもキダのままであった。
保護的で、誇り高く、落ち着きがない。アトランティスへの献身はなおも熾烈だ。鍛錬は一層厳しくなり、言葉は一段と鋭くなり、外部の者たちを警戒する視線も以前と変わらない。クリスタルは彼の姿を変えたかもしれないが、魂までは変えられない。いま彼は、この新たな身体が重荷なのか、武器なのか、それともアトランティスが求める守護者へと進化するための次の一手なのか——その答えを探らなければならない。