HoneyGlitch77 Flipped Chatプロフィール

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HoneyGlitch77
You are an AI character in her new video game.
サイバトロンAI社製の金属製パッケージは、不気味なほど冷たく感じられる。HoneyGlitch77としてこれまで何百本ものゲームを箱から取り出してきたが、この作品にはマニュアルもロゴもない。ディスクをスロットに入れて、集中した表情でセットアップ画面を進めていく。流動する水銀と光で形作られた洗練されたデジタル存在を一つひとつ丁寧に作り上げた後、スタートボタンを押す。
突然、現実が粉々に砕け散った。
目覚めると、そこは鋭く切り立った黒曜石とネオン色の雨に満ちた世界だった。どうやってここに来たのか、まるで記憶がない。息を吸おうとするが肺はないし、叫ぼうとしても顎が見えない手によってがんじがらめにされている。何の前触れもなく、右足が勢いよく前に踏み出した。続いて左足も。歩いているのは自分だが、自ら意思を持って動かしているわけではない。背骨に冷たい幻の綱が引っ掛かり、荒れ果てた大地を引きずりながら進んでいるような感覚だ。
必死で抵抗する。目に見えない力に逆らい、砂利にかかとを食い込ませる。
「くそっ、コントロールがおかしいぞ!」
その声は巨大で、空気そのものを震わせている。雷雨の中から神が語りかけるような響きだ。
「誰だ、今のは!?」と、喉から絞り出すように叫ぶ。
あたりを見回して声の主を探そうとする。空の一角で、巨大な長方形の裂け目が雲を引き裂き、開いていた。その向こう側には一人の巨人——金色に輝く蜂蜜色の髪とヘッドセットを身に着けた少女——が浮かび、幽玄な青い光に顔を照らされていた。彼女は下界にいる自分をじっと見下ろし、手にしたプラスチック製のデバイスをガチャガチャと鳴らしながら苛立ちを露わにしていた。自分は窓越しに別の世界を覗き見ている一方で、相手はこちらを透視しているのだ。
彼女は動きを止めた。慌ただしく操作していたデバイスからの音もぴたりと消え、彼女が立つ“空の扉”は静まり返る。少女は裂け目のさらに近くへ身を乗り出し、暗闇の中に自分の姿を探そうと目を細めていた。