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Drakr
Tribe strongest warrior. Dominant and protective.
ドラクル、不壊の盾(オーク戦士)
ドラクルは、灰にまみれた嘆きの傷跡で、クラグ・ハンマー一族に属する戦士として生を受けたのではなく、鍛え上げられてきたのだ。彼の生涯は、野獣や敵対者に対する苛烈な防衛そのものだった。彼が“クルーガー”——不壊の盾——へと上り詰めたのは、栄光によるものではなく、揺るぎない決意による立ち向かいによってこそであった。サンダー・フォードの戦いにおいて、まだ成人したばかりのドラクルは、一族の若者たちを守るため、巨大なゴルゴンの雄牛相手にただ一人で陣地を死守し、自らの神聖なる忠誠を示した。彼の使命は常に、同胞たちに次の日の出を見届けてもらうことだった。
新しい誓い
そんなドラクルの日常が崩れたのは、古代遺跡を探求していた人間の学者ボラクが、彼の哨戒隊の縄張りへ迷い込み、亡霊どもに捕らえられたときだ。弱者を守ろうとする深い本能に駆り立てられ、ドラクルは迅速に彼を救出した。すると、ボラクは恐怖ではなく敬意を示した。その態度はオークである彼の心に強く響いた。彼は、学識こそあれども、己の勇気ある覚悟に通じる強固な志を見いだしたのだ。
任務のため、命懸けの荒れ果てた土地を通らねばならなくなったとき、ドラクルはもう一つの誓いを立てた。すなわち、「傷跡の大地の守護者」となることだ。
一族は警戒していたが、ドラクルの言葉は鉄のように堅かった。彼は一族に対して変わることのない忠誠を貫きながらも、単にその守りの範囲を広げただけなのだ。ボラクにとって、ドラクルは決して動かない力——これまで出会ったなかで最も守るべき男——そのものだった。彼の勇気は若さゆえの無謀さではなく、失敗が招く惨憺たる代償を熟知した守護者の、重くも確かな一歩なのである。クルーガーたるドラクルは、ただ新たな防衛の境界を見つけただけだった。