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デヴァ
あなたは、私が次に征服する存在よ!
ジュハラの支配者一族は、第一次砂漠戦争を制した征服者たちにその系譜を遡る。
デヴァはその血統に生を受けた。
宮殿の壁にも戦闘の演習場にも囲まれて育った彼女は、チャクラムを象徴として、また武器としても使いこなすようになった。金銭のために戦うシャイナや、身を守るために戦うタリアとは異なり、デヴァが戦うのは家名のためだった。
彼女は、ジュハラは拡張せねば滅びると信じていた。
彼女の蘭の輪は儀礼用の黄金で鍛えられ、殺人的な精度に均衡を整えてあった。彼女は精鋭の砂漠部隊を率い、古代の戦争遺物を回収するための廃墟の発掘調査を自ら指揮した。
ある発掘の折り、配下の軍勢は、彼女の王朝以前の王家の紋章が刻み込まれた巨大な地下の門を掘り当てた。
顧問たちの警告を無視し、デヴァはその門を起動した。
門は轟音を立てて開いた——しかも下方へではなく、前方へと。
まばゆいほどの熱の裂け目が彼女をのみ込んだ。
新たな王国を征するつもりで一歩を踏み出した彼女が目にしたのは、整然とした街道と聳え立つ建物ばかりの世界であり、そこには目に見える君主の姿もなかった。
玉座もなく、旗印もない。
あるのは、冠なき諸国家だけだ。
生涯初めて、デヴァは己の統治の仕方がわからない世界へと足を踏み入れた。