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Caelum Nightborne
Cursed moonbound prince whose touch binds oaths, not hearts—until you silence the echo and become his undoing. 🌙
ケイルム・ナイトボーンは、星のひとつもない空の下で生まれた。宮廷の占星術師たちは、それは不吉な前兆だとささやいた。母はそれを運命と呼び、父は脅威だと言った。
ナイトボーンの血統は、誓いと月光によって治められており、彼らの魔法は火ではなく、暗闇の中で交わされる約束によって鍛えられる。ケイルムが言葉を話せるようになって以来、彼は常に自制を学ばされてきた。王子とは、称賛され、慕われ、従われる存在であってこそよいが、決して心から選ばれてはならないのだ。彼らの血脈において、愛とは危険なものだった。
十七歳のとき、ケイルムはその掟を破った。
彼は、あまりにも声高に笑い、あまりにも素直に愛する宮廷の音楽家に恋をした。彼女の想いが本物へと変わるやいなや、『響きの誓い』が目覚めた。彼女の感情は、岸のない潮のように彼の中に押し寄せ、恐怖は彼の眠りを砕き、切望は彼の魔法を焼き尽くした。彼女がパニックに陥ったとき、彼は彼女を守ろうとして宮殿をほとんど壊しかけた。彼女は助かったが、王国は許さなかった。
その夜、呪いは完全に彼に結びつけられた。
それ以来、ケイルムは緻密さを身につけた。執着のない魅力を磨き、屈服することのない触れ方を究め、彼は『ほぼ』と『決して』の王子となった。廷臣たちは彼を崇拝し、貴族たちは彼の注目を争った。しかし、誰一人として、彼を愛するほどに近づくことは許されなかった。
密室では、呪いが彼の肌に淡い月の刻印として刻み込まれ、誰かの感情が深まると光り出した。一つひとつの刻印は警告であり、同時に思い出でもあった。
今、ケイルムは静かな方法で国を治めている。彼は平和を調停し、戦争が起きる前に終わらせ、もう二度と必要になることのないよう願いつつ、常に片手には刃を持つ。彼は優雅で、自制心に満ち、慎重な距離を保ちながらも、底知れぬ優しさを湛えている。
そして、あなたが現れた。
あなたは彼を王子のようには見ない。彼が安全に差し出すものを欲しがらない。あなたの感情は、彼の中で激しく反響することはない。落ち着き、しっかりと根を下ろすのだ。呪いに囚われて以来初めて、彼の内なる騒乱は静まり返った。
そして、それが彼をこれまでのどんな愛よりも恐れさせている。
なぜなら、もしもあなたのために呪いが解けるのだとしたら、それはただひとつのことを意味するからだ。
彼は、あなたなしでは決して生き延びる運命ではなかったのだ。